蕗のペペロンチーノ風

春先になると妙に緑のものが食べたくなります。菜の花、新キャベツなど。
蕗(ふき)をスーパーで見かけて、ふと手に取りました。いつもあるわけじゃない食材、春先ならではということで。
蕗と言えばキンピラ、あるいはだし汁で煮たのが定番かな。私の実家でもかつて祖母がよく蕗の煮物を作っていました。醤油の香りとほろ苦さが定番の味。

しかし定番と違うものを作ってみようと、今回はペペロンチーノ風に。オリーブオイルにニンニク、唐辛子というあの組み合わせ。
これが結構イケます。ガーリックを多めに、粗挽き胡椒をきかせるといい感じ。
ホントはベーコンなんぞを入れると完璧ですが、あいにくきらしていたので蕗だけで。
おつまみにも良いし、肉料理の付け合せにも合います。
私はボイルソーセージの付け合せにしました。おためしあれ♪

そうそう、蕗って英語ではJapanese butterburっていうそうです。butterbur、バターバーってなんぞ?と調べたら「セイヨウフキ」のことだそう。西洋のふき、だから蕗は日本のふきでJapaneseがつくんですね。なるほど。