めちゃうま海鮮丼

閉店1時間前のスーパーで見つけるべきもの、それは値が見切られたお刺身。今日は家に豚キムチ丼の材料があったけれど、明日から日本をしばし離れるからにはやっぱりお刺身が食べたくて残業帰りにスーパーでお刺身ゲット。
普段はわさび醤油で素直に食べるけど、そういやと思い出して作ってみたのが今日の海鮮丼。料理といえないほど簡単。しかもこれがもう、ただもんじゃない美味しさ。
小腹空いてる程度だったのに、予想外の美味しさに大口で頬張りもくもく食べてしまいました。

作り方(2人分)。ボウルに卵黄1個、生姜チューブ・ごま油・醤油それぞれ大匙1を入れ掻き混ぜ、刺身を加えて混ぜる。冷凍ご飯を解凍、過熱して別ボウルに移しすし酢・酢各大匙1、塩小さじ1/4加えてしゃもじでさっと混ぜて器に盛る。
ご飯の上にお刺身をのせ、青じそ(あれば)のせて完成。パチパチ。

なんで今までご飯に刺身のせてわさび醤油、だけで食べてたのだろう(それも美味しいけど)。
こんなに簡単でしかも身近な食材で出来るのに気づかなかったなんて、と思わず後悔しそうになる美味しさです。
ご飯さえあれば(まとめて炊いて冷凍しとけばいつでもホカホカ)、刺身買ってきてものの数分で出来ちゃいます。リピートするね、これは。

行正り香さんのオリジナルレシピによると、生姜と一緒にみょうがの千切り1個分入れるとあります。ウチにはなかったので今回は抜きで。
行正さんのレシピはよく材料の後ろに(なくてもよい)ってあるんだけど、このゆるさがなんちゃって主婦にはありがたいのです。
こうじゃなきゃダメ、とかこのやり方でないと・・なんて縛りはご飯づくりをしんどくさせる。
毎日のことだから、オリジナルレシピを元にしつつもその時のあるものや気分でアレンジしていく、そこにも楽しさがあると思うのです。

参考レシピ☆2分でごはんの海鮮丼(行正り香 著「自分定食」から)