料理はそこそこ好きだけど得意かどうかは疑問。
でも料理本を読むのは大好き。読んだだけで料理した気になってることもあるような(汗)
仕事が立て込んでたり残業疲れでヘトヘトだったりすると
もう帰ってから包丁持ったりなんてとてもとても・・ということもあります。
そんなとき読んだ↓は目から鱗の一冊でした。
23時帰宅でつくる健康ごはん | |
若林 理砂
おすすめ平均 |
「遅くに帰って作るご飯は、ごくごく簡単でありあわせのものでよいんだよ」
分量も適当で大丈夫。自分の身体の声に耳を澄ませてあげて。
載っているレシピも計量スプーンではなくティースプーンを使っていなかったりと、
著者の読者に寄り添うような優しい目線が全体的に感じられます。
鍼灸の先生でもある著者もまた仕事に忙しい日々を過ごしている女性だからなのでしょう。
つい時間がなかったりすると「料理すること」に対して
悲壮感や義務感を抱いてしまいそうになるけど
(自分はどうでもよくても夫の分は作らなきゃいけない、とか)
もっともっと手を抜いて気を楽にして、最低限押さえるところだけ押さえて
(例えば調味料は添加物のないものをなるべく使う)
無理なく続けていくことが大切なんだなぁと
読んでいてしみじみ感じたのでした。