記憶を失う、ということ。

試写会のチケットを入手したので、会社の人と見てきました。
私の頭の中の消しゴム

「泣かされる映画」でした。特にラスト30分ね。
(決して「泣ける・泣きたくなる映画」ではないのだ。そこ要注意)

お世話になった先生が作品の原案者なので、リメイクする部分での苦労などを勝手に察しつつ。なんていうか、韓国の泣かせ方ってダイレクトだ。もっと言ってしまうと「わかりやすい」し「結構大味」。(それが悪いことでは決してないのだけど)
この作品のヒロインは、記憶を失っていくという病気に犯されるのだけど、
これってかなり怖いです。
主人公の年齢が私と大差ないので余計身につまされる。
若年性は可能性が低い、というのがあるので安心できるようなもので。
自分が自分でなくなってしまう恐怖。
ある意味肉体的な病よりずっとずっと怖くて悲しい。

そんなことを思いながら家路に着いたら
鞄の中に鍵が見当たらない!!
焦って探すも見つからず・・同居人に電話して開けてもらったのだけど。
家についてから、鞄の前ポケットをあけたら鍵が出てきた。

普段そこに入れないのに。自分で入れた記憶もない。

・・・・単なる物忘れってことにしておこう。