ロールモデルは誰?

先日研修で営業所から来ていた女性から

「上司に『yamamieさんのようになって欲しい』と言われたんです」

と突然言われて思わず「え、意味がわからないよ?」と聞き返してしまいました。

聞くとどうやら知識を持ってメーカーと営業の橋渡しが出来るような人材になって欲しい、、ということらしく。

私がそれをうまく出来ている自覚はないのだけど、広く浅く知っていて
欲しい情報と人を結びつける、というのは意識してやっています。
社内の誰がどの情報に詳しいとか、これは誰と誰に確認すればいいとか。

個人商店、とも揶揄される(自虐的に言ってたりもする)組織で
部署を超えたプロジェクトや新規業務を立ち上げることが比較的多かったせいかもしれません。

で、その彼女の上司がなぜそういったかの真意はわからないので
喜べばいいのか微妙なところですが、
新しい業界業種に飛び込んだ新人の彼女にとって、
参考になりそうな指針のひとつに自分がなれるのだとしたら、
嬉しいなあと思います。(がんばらないと!^^)

振り返ると自分が今いる会社に新卒で入った後数年間は
どの先輩も歩んでない道を手探りで歩む日々でした。
とてもいい経験をさせてもらったと今は思えるけど
当時は社内の誰にも聞けず、誰かを目標にすることも出来ず悶々とすることも多かったです。

そんなとき読み漁っていた本の中で出会った「ロールモデル」という言葉。
「行動の模範となる存在、お手本」という意味だそうですが
いろいろ模索する中で

「社内にいないのなら、社外でも、著名人でも
この人はお手本になる!!と思ったらどんどん取り入れていこう」

といつしか思うようになりました。
誰か一人だけをロールモデルにするのではなく
部分部分で組み合わせて取り入れていく方法。

もちろん今も何人かのロールモデルの方に
自分の心の中でメンターになっていただいてます。