「窓の日」 矢野絢子 

B000AU1N9M 窓の日
矢野絢子
ユニバーサル シグマ 2005-10-12

高知から、光の届け物。

アルバムを構成する曲の一つ一つが
枯葉の木漏れ日であったり、
降り積もった雪に反射する光であったり。

時に痛いほどの真っ直ぐさや、全てを包み込むような柔らかさ。

楽曲とインストによる一連の抒情詩は、
秋冬の冷たさに心身どっぷり浸かりたい派の私にとって
この冬欠かせない作品です。

「二つのプレゼント」はその歌詞の衝撃さ、痛さに毎回息を潜めて聴き入ってしまう。
コトバを一言一句聞き逃さぬように。